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きっと踊れる!足はモット動く!

中級編

  1. NOTE
  2. ウォーミングアップ
  3. 交互踏み
  4. ビジステップ
  5. スキップ
  6. タイミング判定
  7. COURSE TRIAL
  8. GOLDEN LEAGUE
  9. 段位認定
  10. ライバル
  11. 靴の選び方
  12. BPM詐欺・超加速

NOTE

矢印の色オプションをNOTEにすると、矢印がタイミングに応じて色分けされるようになります。

赤色の矢印 4分のタイミング
青色の矢印 8分のタイミング
黄色の矢印 16分のタイミング
緑色の矢印 上記以外のタイミング

例えば、矢印の色のパターンから下記のようにリズムを把握することができます。

色のパターン リズム
赤の矢印が連続







表拍
青の矢印が連続








裏拍
赤と青が交互








8ビート
赤、黄、青、黄の繰り返し
















16ビート
赤、緑、緑の繰り返し












3連符
赤と緑が交互












シャッフル

上級者以上のプレイヤーの大半は矢印の色をNOTEにしています。これは、矢印の間隔だけでなく色のパターンによってリズムを把握できるためです。慣れてくると、音楽が鳴っていなくても譜面を見ただけでリズムを把握できるようになります。

ウォーミングアップ

中級クラス以上のレベル帯では、自分がクリア可能な限界に近いレベルをいきなりプレイするのは危険です。筋肉が十分に温まっていない状態でクリア挑戦レベルの曲をプレーすると、ケガやFAILEDの恐れがあります。クリア挑戦レベルより3~5程度低いレベルから始めて、3~6曲かけて徐々にレベルを上げていくのをおすすめします。低いレベルだからといって気を抜かず、高スコアを狙って真剣に踏むことで、高いウォーミングアップ効果とスコア力向上効果を同時に得ることができます。

交互踏み

交互踏みは中級クラス以上のステップにおける基本となる考え方です。DDRの譜面の大半は、画面に顔を向けたまま、右足と左足で交互に踏めるように作られています。





例えば、上記の譜面は最初の赤矢印を右足で踏むことで、その後は左足、右足、左足と交互に踏むことができます。もし間違えて左足から踏み始めると、2歩目の←矢印を取るために左足を連続して動かさなければならず、タイミングがずれたり余計に体力を消費したりしてしまいます。なお、わずかな間隔しかない2つの矢印を取るために同じ足を連続して動かすことをスライドと言います。スライドしたほうが良い場面もまれにありますが、基本的には「この譜面は交互に踏めるように作ってあるはずだ」と信じて、交互踏みを心がけましょう。

ビジステップ

DDRにおいては、→パネルは右足で、←パネルは左足で踏むことが多いですが、譜面の流れによっては→パネルを左足で踏んだり、←パネルを右足で踏んだりすることで交互踏みできることがあります。




例えば、上記の譜面は→パネルを右足で踏むところから開始しますが、3歩目では上体を斜め左に捻って、←パネルを右足で踏むことができます。このような譜面をビジステップ、英語でCrossoverと呼びます。ちなみに、ビジステップの語源はかつてDDRに収録されていた『STRICTLY BUSINESS』という曲にこのステップが多用されていたことから出ています。また、身体を捻らないと交互に踏めない譜面パターンを総称して捻りと言います。




上記の譜面は、2歩目が↑矢印であるために、左足を背中側へと動かさなければならないパターンのビジステップです。










上記の譜面は、「SUNKiSS ♥ DROP」のEXPERT(レベル12)の一部です。このように身体を捻ったままビジステップを繰り返すパターンもあります。人間の脚は左右よりも前後に動かすことが得意なようにできています。そのため、このように捻っている時間が長いパターンでは、身体を横90度に近いくらい大きく捻ることで脚を前後に動かせるようにすると踏みやすいでしょう。

スキップ

スキップは、片足で2歩ずつ交互に軽く跳ぶようにして踏むことができる譜面パターンです。NOTEオプションを有効にした場合、矢印の色が「黄赤」の繰り返し、または「緑赤」の繰り返しになることが多いです。















上記の譜面は「Diamond Night」のEXPERT(レベル12)の一部です。これは「黄赤」を繰り返すパターンです。











上記の譜面は「VANESSA」のDIFFICULT(レベル11)の一部です。これは「緑赤」を繰り返すパターンです。「黄赤」と「緑赤」は足運びは同じですがリズムが異なります。それぞれのリズムを身体で覚えてスキップすることで高スコアを狙えます。

タイミング判定

DDR公式サイトのSETTINGでタイミング判定の表示をONにしていると、PERFECTGREATGOODのいずれかの判定が出たとき、踏んだタイミングが早すぎたのか遅すぎたのかを表示してくれます。FASTはタイミングが早すぎたとき、SLOWはタイミングが遅すぎたときに表示されます。タイミング判定を参考にしてリズムを調整することでスコア向上が期待できます。また、リザルト画面ではFASTSLOWのそれぞれの合計数が表示されます。両者の数値が2倍以上開いている場合はリズムが全体的にずれている可能性が高いので、意識してリズムを調整しましょう。

COURSE TRIAL

COURSE TRIAL A3 | DanceDanceRevolution A3

コーストライアルは不定期で開催されているイベントです。イベント開催期間内に、1st STAGEの楽曲選択画面でコースから選ぶフォルダを開き、COURSE TRIALフォルダから開催中のコースを選択すると参加できます。コーストライアルでは指定された4曲を休憩時間なしで連続プレーします。4曲目が解禁対象の新曲です。プレー開始後は矢印の速度を変更できるタイミングが曲の開始直後しかないため、各曲のBPMに注意してください。

イベント期間内であれば1回プレーするだけでSINGLEとDOUBLEの全譜面難易度が解禁されます。イベント期間終了後はコースがNONSTOPフォルダに移動します。NONSTOPフォルダでは過去に開催されたコーストライアルのコースをプレーできますが、その場合は解禁するまでに複数回のプレーが必要になります。なお、ギャラクシープレーを利用しているときはNONSTOPフォルダからのプレーでも1回で解禁できます。

コーストライアルの開催については、DDR公式サイトまたはDDRチーム公式Xに情報が掲載されます。

GOLDEN LEAGUE

GOLDEN LEAGUE A3 | DanceDanceRevolution A3

ゴールデンリーグは不定期で開催されているイベントです。イベント開催期間内に金筐体でプレーすると、プレー結果に応じてリーグスコアが溜まっていきます。イベント終了時にリーグスコアで参加者がランキングされ、その順位によってクラスの昇格・残留・降格が決定されます。クラスはブロンズから開始し、シルバー、ゴールドと昇格していきます。リーグ未参加、およびブロンズでリーグ期間中一度もプレイしなかった場合、クラスは所属なしとなります。上位クラスになるほど解禁される楽曲や挑戦できる段位が増えていきます。なお、このイベントは金筐体からのみ参加可能です。

段位認定

段位認定 | DanceDanceRevolution

段位認定金筐体でのみ挑戦できる特殊なコースです。指定された4曲を連続でプレーしますが、コーストライアルやNONSTOPと異なり、曲間に60秒の休憩時間があります。最初は初段にのみ挑戦することができ、クリアすると上位の段位に挑戦できるようになります。初段は1~3曲目がレベル9、4曲目がレベル10となっており、初級者を卒業した人が挑むのにちょうどいい難しさです。ダンスゲージは段位認定専用の特殊仕様になります。4曲それぞれのBPMを事前に調べて、自分に合った矢印の速度を計算しておき、それぞれの曲の開始時に矢印の速度を変更すると、譜面を認識しやすくなります。九段以上の段位に挑戦するにはゴールデンリーグのクラスが必要となり、九段はブロンズ、十段はシルバー、皆伝はゴールドのクラスに所属していることが挑戦条件です。

ライバル

ターゲットスコア

公式サイトのRIVALページからライバル検索を開き、他のプレイヤーのDDR-CODEを入力することで、そのプレイヤーをライバルに登録することができます。ライバルは10人まで登録することができ、そのうち3人までをACTIVEに登録することができます。ACTIVEにしたライバルのスコアはDDRの筐体上で表示できます。楽曲選択画面でテンキー1を押してターゲット一覧を表示でき、その状態でテンキー0・テンキー00を押すことでターゲットを切り替えることができます。ターゲットを設定することで、プレー中に現在の自分のスコアとターゲットのスコアとの比較を表示することができます。

なお、自分のDDR-CODEについてはDDR公式サイトのPLAY DATAで確認できますが、他人のDDR-CODEを知るにはその人に聞くしかありません。

靴の選び方

DDRにおすすめな靴の選び方 | DDRwith

【DDR】トップランカーってどんな靴履いてるの!? - YouTube

DDRに適した靴は個人差がありますが、一般的には下記の要素に注目して選ぶと良いと言われています。

フィット感
自分の足の形状に合った靴を履くことが極めて重要です。しかし、表記上は同じ大きさなのにメーカー間で実際の大きさが異なるということは珍しくありません。靴のメーカー公式サイトで足の長さの測り方や足の長さと靴のサイズの対照表を確認したうえで購入しましょう。また、メーカーによって靴が想定する足の横幅も異なります。長さが合っていても横幅が合っていないと足指が痛くなる場合があります。
軽さ
足を素早く動かさなければならない高難度譜面になるほど靴の重量の影響を受けやすくなります。片足が300グラム以下、できれば250グラム以下だと良いでしょう。とはいえ、軽すぎるとクッション性が犠牲になることが多いため、他の要素との兼ね合いも考えなければなりません。
柔軟性
ソールが固い靴は踏んだときの衝撃が足腰まで伝わりやすく、ケガや痛みの原因になりやすいです。靴の端を持って上下に折り曲げることができるような、ソールが柔らかめの靴がおすすめです。また、超上級者で紹介する「二枚抜き」というテクニックはソールが柔らかい靴でなければ困難です。
グリップ
グリップは強すぎず弱すぎず、中間的な強さであることが重要です。グリップが強すぎると、足がパネルに取られて素早く動かしづらくなります。一方、グリップが弱すぎると踏ん張りが利かず、足の動く方向を転換させづらくなります。ただし、グリップが弱すぎる場合はパネルを雑巾やウエットティッシュで拭いてホコリを除去したり、靴の裏を若干湿らせたりすることで一時的にグリップを強くできます。なお、ダブルプレーは全体重の動きを180度方向転換させる場面が多いため、シングルプレーよりも若干グリップの強い靴のほうが踏みやすいと考えられます。また、同じ靴でも天候や店舗によってグリップが大幅に変化することがあります。一般的に、雨天だとグリップが強くなります。また、床にワックスがかけられている店舗では、靴の裏を介してパネルにワックスが付着し、グリップが弱くなることがあります。
通気性
プレー中は非常に汗をかくので、メッシュ生地で通気性の良いものをおすすめします。布や革製の靴は通気性が悪く、蒸れやすくなります。

BPM詐欺・超加速

矢印の速度を設定するときは基本的に最高BPMに合わせればいいですが、表記上の最高BPMよりも実際の最高BPMのほうが高い、もしくは低いといった場合があります。または、BPM変化幅の表記がないのにソフランする場合もあります。このように、表記上のBPMが実態を反映していないことを俗にBPM詐欺と言います。また、基本BPMよりも最高BPMが大幅に高く、その最高BPMの区間が一瞬しかないことを俗に超加速と言います。一瞬しかない最高BPMを表記上のBPMに含めるかどうかは曲によって異なります。どの曲にBPM詐欺や超加速があるかは覚えるしかありません。このような特徴がある曲は回避する、もしくは事前にBPMの変化や加速時の譜面を調べておくことをおすすめします。

代表的なBPM詐欺の曲

代表的な超加速のある曲

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